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関西もびっくりの楽しい信号~台北98
2010/08/29(Sun)
最近は日本でも青になるまであと何秒,と表示の出る歩行者用信号が見られるようになってきたが,台湾では台北市など大都市の大きな交差点の歩行者用信号には「歩行者」の形の電光表示があり,横断できる残り時間によって,その「歩行者」が歩いたり,早足になったり,最後には走ったりするのである。これなら耳の聞こえない人にも,色の識別ができない人でも動きによってわかるので,安心だ。もちろん時間表示も併せて設けられているので尚更安心である。絵が動くことで,何かホッとするものを感ずる。【2010/8/29(日) 午前 9:16】

↓渡り始め・・・ここの歩行者横断時間は40秒だが,20秒くらいの信号もある
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↓まだ,電光表示の歩行者は焦っていない
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↓あと3秒だと,電光表示の歩行者は慌てて走っている
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↓そして赤になる
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一方,肝心の,横断できる時間は場所によっては調節されているが,全体的に日本より短めで,青(緑)になってからすぐに渡り出しても,途中で赤になってしまう気短な信号も多々ある。中央分離帯のある道路ならまだしも,道路の真ん中で赤になってしまい,身動きが取れなくなると,両側は車がビュンビュンと通り過ぎ,けっして安全とはいえない。都市部では歩行者の渡れる時間が短いので,青(緑)の途中から渡り始めるのは控えるべきである。歩行者が渡れる時間が短いということは車が優先されていることになる。韓国でも同じ傾向である。日本は車社会にもかかわらず,信号時間のメリハリがあまりなく,さらに信号の数がやたらに多い。青の時間が短ければ,青の途中から渡り始めるという危険を冒す者はいなくなる。また信号は必要のないような場所にも次から次に設置されるが,撤去するのをついぞ見たことがない。隣の某市には200mに4つも信号のある場所がある。これはもう安全対策のためという大義名分は通用しない。

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トラムでGO!(前編)~香港7
2010/08/28(Sat)
トラムという乗り物は日本でいう路面電車であるが,香港は世界で唯一それが2階建て(ダブルデッカー)になっている(イギリスの一部に2階建てトラムがあるらしいので,世界唯一とはいい難いが,実質は世界唯一)。車両数は全部で160両ほどあるそうで(他に観光用の屋根なし車輌が2つある),最も古い車輌は100年も前のものらしい。日本ではこれほど古いと安全面でどうだこうだとやかましいが,乗り心地は二の次にすると軌道を走っているので,制動装置(ブレーキ)さえ正常に作動すればとくに問題はない。さて,せっかくの2階建て車両なので,2階のいちばん前の席からの眺めはさぞかし素晴らしいだろうと思い,早速挑戦してみた。その席が空いていなければそれまでだが,意外と空いていることが多い。それは景色はいいが,降りるのに煩わしいからだろう。そのためかこの席に座るのは観光客が多い。【2010/8/28(土) 午後 0:27】

↓香港名物の2階建てトラム
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↓2階のいちばん前の席は眺望抜群
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↓線路が上り下り一本ずつなのですぐに前の電車に追いついてしまう
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香港島の北部を東西に走るトラムは2~3分に一本の割合で次から次にやってくるので,ほとんど待つことがない(東西の端を除き)。東端と西端では系統がいくつかに分かれるので,前のトラムを追い抜くことはあるが,東西を結ぶ上環(ションワン)と湾仔(ワンチャイ)の間は全ての路線が集中するので,数本のトラムが数珠つなぎになってしまうこともしばしばである(追いついても追い抜くことはできない)。前を走っているトラムに追いついてしまうと,そのトラムの2階のいちばん後ろに乗っている人と視線が合ってしまうのは困りものだ(いちばん後ろの席は,座席が後ろを向いている)。しかし,2階のいちばん前の座席はとにかく景観が抜群だ。遮るものがなく,そして目線が高いので,遠くまで見通せるし,左右に交差する道路上を行きかう車,道路を横断する人,高層の街並みが一度に見渡せ,まさに絶景である。また,トラムはすべて,今では日本のバスや電車でも当たり前の,ラッピング車輌になっていて,広告を見るだけでも充分楽しめる。以前は家庭用品や食料品の広告が多かったのだが,今は不動産の広告が増えているということだ。それでも,アイスクリーム,旧盆に食べる月餅,日本でもお馴染みの日清食品(こちらではインスタントラーメンで最も有名)など夏にふさわしい広告もたくさんあった。2階建ての車両の側面全面が大きなラッピング広告なので,近くはもちろん,遠くから見ても迫力があり,宣伝効果は抜群である。運行時間は午前6時から深夜1時までで,香港島の北部観光にはうってつけの乗り物である。この辺りを地下鉄に乗っては芸がない。地下鉄は海側,トラムはその南側を走るので,どちらも香港島北部を東西に走るといっても経路は微妙に異なる。

↓いろいろなラッピング広告
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明洞のストリート1~ソウル116
2010/08/28(Sat)
週末とアフター5には人出がすごい街である。江南(カンナム・漢江南部)のしゃれた街とは一味違った装いで,若者を惹きつけるものがこの街にはある。日本でいえば新宿と渋谷,池袋がミックスして濃縮した街だろう。面積は思ったよりも狭いが,人の多さとびっしり並んだ店のせいで,ひと通りまわるには時間を要する。南端の地下鉄4号線明洞駅6番出口を降りると,明洞の殿堂『ミリオレ明洞』だ。東大門市場にもあるが,こちらの方が規模は小さい。それでも若者に人気のあるショッピングモールなので,ショップは充実している。入口前には小さなステージが設けられ,とくに週末には,プロのダンサーや素人によるライブやダンスが披露されている(東大門市場のミリオレでも同様のことが行われている)。もともと韓国の人々は踊り好きなので,このような場所を確保しておかなければならないのだろう。ダンスミュージック花盛りである。『ミリオレ明洞』前を南北に走る通りは夜は人でごったがえす。とくに女性が多く,デートよりはショッピングがメインである。『ミリオレ明洞』南側に面した明洞の南端を東西に走る道路は幅が広く,交通量も多いので,横断歩道なるものはない。何百mかおきに設置されている地下道を横断する。その地下道には地下鉄の駅があったり,商店街があったり,と面倒な地下道だが飽きない工夫が施されている。ただし,日本よるはるかにバリアフリー度は低く,エスカレーターやエレベーターの設置はないので,重い荷物を持って道路を渡るのは試練である。【2010/8/28(土)午前11:13】

↓若者の殿堂『ミリオレ明洞』
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↓地下鉄4号線明洞駅改札付近
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↓『ミリオレ明洞』前のステージで行われるライブ
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↓『ミリオレ明洞』前は待ち合わせスポット
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↓『ミリオレ明洞』前から北に伸びるストリート
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タイの「ケンタ」~バンコク40
2010/08/22(Sun)
タイにはケンタッキー・フライドチキンがかろうじて存在する。かろうじて,というのは,なかなか見つからないからで,バンコク全体でも1ケタの店舗数だろう。チャイナタウンを散策中,歩き疲れて,どこかカフェのような店がないものかと探したが,古い佇まいのチャイナタウンでは,そのような店を期待すること自体どうかということが,街を歩いていてわかった。物販店や屋台はたくさんあるのだが,冷房の効いた店内でコーヒーを飲むような場所は,皆無かと思った矢先,天の助けか,ちょっとしたショッピングセンターの1階に「ケンタッキー・フライドチキン」(以下ケンタ)が入っていた。場所はチャイナタウン中心部からやや東寄りの新市場付近で,詳細な地図には掲載されている。ケンタの入っているビルは2階建てで,2階はインテリアや中国土産を扱う店がテナントが入っていた。かなり年季の入ったビルだが,全館冷房の入っているのは救いで,ケンタではアイスコーヒーを注文して,席についた。表が見える窓越しの席である。ガラスを隔てた向こう(屋外)には屋台があり,気温33℃の中,ご飯物を食べている男性がいた。テーブルには定番の4つの薬味(ナンプラー[塩辛さを調節],粉末トウガラシ[辛さを調節」,砂糖[甘さを調節」,トウガラシを漬けた酢[酸味を調節])が置かれ,それぞれをご飯にかけながら味の調節をし,一気にお腹に流し込んでいた。これだけ調味料が揃い,自分なりに味を調節して食べるタイ人はすごいと思う。繊細だといわれる日本料理よりさらに繊細かもしれない。というわけで,食事の一部始終が,ガラス越の1m向こうの出来事として楽しむ?ことができた。【2010/8/22(日) 午後 7:46】

↓ケンタのアイスコーヒーは氷がぎっしり入り,日本と変わりない
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↓窓越しの屋外で食事をする男性(顔は見えない)
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ここのケンタの注文カウンターでは女性のバイトが3人,もくもくと働いていた。アイスコーヒーができる間,タイ人女性を間近で見られるのは貴重な経験だ。たぶん20歳くらいの年齢だろうが,一人はとてもきれいで,タイ人とは雰囲気が違い,日本人でも違和感のない顔立ちをしていた。話す言葉はタイ語なので何を言っているかわからないが,注文では写真メニューもあり,せいぜい「アイスコーヒー,プリーズ」くらいしか声を発しないので,タイ語はまったくできなくても不自由はないといってよい。アイスコーヒーにシュガーはいらないのだが,アジア各国とももともとシュガー(ガムシロ)が入ったまま出てくるので,いつも甘ったるいアイスコーヒーを飲まなければならない。アジアではない日本だけはガムシロが別なので,アイスコーヒーを飲むなら日本がいちばん好ましい。海外ではアイスコーヒーという英語は通じないとよくいわれるが,アジアも含め欧米でも,アイスドコーヒーもしくはアイスコーヒーでちゃんと通じるので,自信をもって,「アイスコーヒー,プリーズ」と言おう。

↓ケンタの注文カウンターとアルバイト女性
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グランドリスボアホテル&カジノ潜入~マカオ21
2010/08/21(Sat)
リスボアホテル&カジノは地元カジノの筆頭だ。そのリスボアがラスベガス資本のホテル&カジノを迎え撃つべく,巨大ホテル&カジノ(=「グランドリスボア」)をリスボアから道一つ挟んだ土地に建てた。この建物はマカオ半島だけでなく,タイパ島からも見える一風変わったビルで,上に向かって少し広がっているような外観で,金色と黒色をモチーフとした塗装である。遠くから見るとウルトラ怪獣のゼットンをイメージしてしまう。たぶん色の組み合わせのせいだろう。それにしても奇抜というか,変な建物である。オーナーはマカオのカジノ王として名高いスタンレー・ホー氏だ。歴史も古く,10年以上前なら,マカオでカジノするならリスボアといわれていた。ネオンサインもラスベガス並みに派手で,大きなネオンを見ると,わくわくしてしまうものだ。このリスボアの新館(「グランドリスボア」)は2007年5月当時はグランドオープンしていなかった。下層階のカジノ部分だけのオープンだけで,それより上のホテル部分はまだクレーンが入り,工事の真っ只中だった。それでもカジノだけは無理やりでも早めにオープンさせてイメージアップに努めていたわけだ。【2010/8/21(土) 午後 3:26】

↓マカオ・タイパ大橋から見た「グランドリスボア」
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↓聖ポール天主堂跡から見た「グランドリスボア」
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外観は派手だが,入口付近も金色をふんだんに使い,成金というイメージだが高級感もある。ロビーには金でできたハスの花が置かれ,写真ポイントになっていた。カジノへの入場口は地下である。ラスベガスのカジノにはチェックがないのに,ここではまずX線での持ち物検査がある。ここで引っかかると中を調べられるが,よほどのことがない限り,形式的なものでチェックは空港などよりはるかにゆるい。持ち込みは小さなポーチ1個までしか認められないとはいわれているが,大きくなければリュックやバッグも可だ。カメラが入っていると,撮影禁止のシールが貼られる。しかし,預ける必要はないので,実際には隠れて写す者もいるということだ。しかし,天井にはかなりの数のカメラが取り付けてあり,常に監視されているので,隠しカメラで撮るのも難しいし,そこまでして撮る気力もなく,今回はパス。ラスベガスでもカジノ内を撮影したことはない。

↓人の出入りの多い「グランドリスボア」正面入口付近
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↓ロビーにある「黄金のハス」
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チェック後,晴れてマカオのカジノに潜入。中は広く,天井は高く,照明は明るい。ここでもそうだが,マカオのカジノの特徴はテーブルゲームが多く,スロットマシーンは少ないことだ(ラスベガスはこれが逆転する)。これは主な客が中国人だからだろう。機械相手より,人を相手にする方が買っても負けても実感があるから,好んでテーブルを選ぶのだ。ディーラーはラスベガスのように黒いタキシードやバニー風ではなく,人民服のようなカーキ色の制服を着ているではないか。中国本土の国営カジノにいるようで,イメージを壊される。マカオのカジノでは,サイコロ3個の目の合計で勝負する「ダイショウ(大小)」が人気だ。これは沢木耕太郎の「深夜特急1」にも書かれているが,今も変わりない。結局はディーラーは損しないように仕組んでいることが書かれている。客の大多数を占める中国本土人はカードより確率の高いゲームが好きらしい。さすがにポーカーも人気はあるが,確率からいったら前者よりはぐっと低くなるのでまどろっこしく敬遠されやすいようだ。もっとも人気のあるゲームはバカラである。カジノの王様といわれ,ルールもいたって簡単だが,スリル感が中国人にはうけているようだグランドリスボアのカジノフロアーは地下1階から地上3階(実質地上は4フロアー)まであり,どのフロアーもテーブルゲームが中心だ。午後6時だというのに客は多い。1階にレストランが3~4店入っているがガラガラだ。食べている暇があったらカジノをしていたいということだろう。ラスベガスではドリンクは近くを通りがかったウェイトレスに一声かければ,その場に持ってきてくれる。ビールでもコーヒーでも1ドルのチップでOKだ。あくまでもドリンクは無料で,1ドルはチップとして彼女らの懐に入るのだ。それくらい,太っ腹なラスベガスのカジノと比べると,マカオでは端にバーカウンターがあり,そこで有料で飲む程度で,サービス度はぐっと落ちる。スロットマシーンも普通は横3列のはずだが,マカオでは4列だったり5列だったり,絵も動くことを見るにつけ,日本のスロットマシンに近い感じがした。きっと日本のメーカーが作っているものと思える。ラスベガスのスロットも実はコナミなど日本メーカーが作っている,。パチンコはもちろんのこと,遊具を作らせれば日本は世界一の水準だ。

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男人街を歩く(後編)~香港6
2010/08/21(Sat)
この露店街ではまず日本語は通じない。片言はありうるだろうが。かといって英語も通じない。かろうじて,値段のやりとりで数字だけは何とか英語が通じる店員もいる。そのため,必ず店には巨大な電卓(B5サイズほど)が置かれているので,遠慮せずそれを借りてやり取りをすればよい。数字のやり取りはすべて香港ドルである。中国本土からの訪問者が増えたこともあって人民元が使える店がないこともないが,使えるのは原則香港ドルである。意外に米ドルは流通していない。また,よほど高いモノを買わない限り,1000香港ドル札は受け取りを嫌われる場合があるので,100香港ドル札を大量に持っていた方が使い勝手がよい。【2010/8/21(土) 午後 2:54】

男人街のもっとも賑やかなのは午後8~9時ごろだろうか。しかし,雨が降っていると客足は極端に少なくなる。といって露店が閉まってしまうわけではない。アジアの露店といえばあやしい日本語Tシャツは定番である。タイよりは工夫はされているが,漢字圏だけに日本語まがいのTシャツは少なくない。しかし,「お部屋のキレイにダンボール収納が効く」というコピーの意味などはさっぱりわからない。日本の何かをスキャンしてOCR(文字認識)させたのだろうが,OCRの性能というのは90%ほどがいいところなので,このような意味不明の言葉に置き換わってしまうのだろうか。

↓「お部屋のキレイにダンボール収納が効く」Tシャツ
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この露店街では偽物が堂々と売られている。当局の取り締まりはとくにないらしく,放任されているようだ。まさにコピー天国・香港の王道をいく露店街だ。トレーニングシューズ,バッグなどがコピー商品の中心だが,ブランド品がこんな値段で買えるわけがないと誰もが思い,まさしく偽物だと思いながらも興味を惹かれていく。偽ブランドはどちらかというと女人街が主流で,男人街は少ないが,店員もはっきり偽物だということを宣言して客引きをしている始末である。当局が関知していないことは歴然としている。コピー商品は日本の税関で見つかると没収されるので,購入しそれを持って帰国しないのが鉄則だが,とくにヨーロッパなどからの観光客はよく買っていくようだ。これに関しては女人街のところで再度触れたい。

↓バッグ屋はコピー率ほぼ100%
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↓CDやVCDもコピー率極めて高し
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チープな土産が多いが,中でも毛沢東やブルース・リーのTシャツや安いおもちゃは定番らしい。毛沢東グッズは中国本土でも大人気で,上海の東台路市場でも多種多様のポーズの毛沢東人形が店先にたくさん並んでいたし,同じ現象は香港のキャットストリートでも同じだ。買わなくても,見たり,手にとって遊んでみたりすることは男にとってはたいへん興味深い。女人街ではこの手の商品はほとんどないので,ぜひ男人街で楽しんでもらいたい。男人街を征すれば,香港の露店街は思うのままである。

↓Tシャツの売れ筋,毛沢東とブルース・リー?
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↓ラジコンはアジアで大人気
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インド人街のABCフードコート~クアラルンプール28
2010/08/13(Fri)
今まで立ち寄ったフードコートではもっともチープな造りである。掘っ立て小屋に毛が生えた程度のスラム風で,トタン屋根がかろうじてあり,中には狭い空間にテーブルとイスが,整然としているがびっしりと並べられている。その両側に十数件の店が軒を連ね,テーブルに座ると即座に注文を聞きに来る。食べたいメニューの最寄のテーブルに座らないと,その店から注文を取りに来ないので,狭いフードコート内を移動しなければならない。冷房はない。扇風機がいくつか回っているだけで,日陰になっている分,心なしか涼しいようだが,他に休めるところもないので,仕方なく休憩がてら入ることになった。熱帯の散策は暑さとの闘いなので,頻繁に水分補給が必要だ。【2010/8/13(金) 午後 6:37】

↓「ABCフードコート」全景(クリックで拡大)
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↓イスラム系の店
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↓テーブルのまわりに屋台が並ぶ
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インドに行くと必ず腹をこわすといわれているが,ここはマレーシアのインド人街だから,大丈夫だろうと思いながらも,熱処理しないドリンクには注意が必要だ。缶入りのドリンク(コカコーラ,ペプシ,スプライトなどが無難)はまず安全だが,フルーツをその場で絞ってくれる生ジュースは安全と思いきや,氷が入っている場合は要注意だ。プラスチックの使い捨て容器を使い,使った容器を洗って出すわけではないのでその点は大丈夫だが。胃腸が強くても病原性大腸菌などはうようよいるので,気をつけたい。帰国後,O159に感染していたのも,胃腸が弱っていたところに大腸菌が悪さをしたらしい。潜伏期が48時間なので,間違いなくマレーシアでの感染だった。ちなみにO157は重症になるが,O159の症状は比較的軽い。会社を休むことなく,薬を飲み続けたが,下痢は一週間ほど続いた。

↓ニョニャ料理メニュー
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↓インド料理メニュー
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↓ドリンク&生フルーツジュース屋台
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このフードコートはマレー料理,ニョニャ料理,インド料理,シンガポール料理,タイ料理など近隣諸国も含めありとあらゆるB級グルメが集まっている。インド人街の中心にありながら,インターナショナルなフードコートだ。客は,マレー人街の隣なのでマレー系が多く,インド系もいるが,華人はほとんどいないようだし,観光客は皆無だ。我が家の旅行では観光客のいないところに行くことが多いようだ。まるでバックパッカーだが,年も年なので,今後は考えたい,そうすると,ブログには旅行ガイドブックと同じ写真や文章しか載らなくなってしまうことになるが,さすがに年には勝てない。

↓ムスリム系の男性
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↓ムスリム系の女性やチャイナ系の男性など人種は多い
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↓フードコート内の雰囲気
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男人街を歩く(前編)~香港5
2010/08/12(Thu)
香港には露店ストリートと呼べるものがいくつかあるが,観光でとくに有名なのは男人(ナムヤン)街と女人(ノイヤン)街の2つだ。この2つは香港を観光するときには絶対にはずせない露店ストリートだ。まずは男人街であるが,ここは地下鉄佐敦(ジョーダン)駅西側から北隣の油麻地(ヤウマティ)駅西側にかけての廟街(テンプルストリート)の中央に露店が立つストリートである。昼間は何もない道路(ストリート)なのだが,午後5時を過ぎると,通りに沿って道路上に二列にテントが建ち始め,瞬く間に露店が店開きを始める。バックヤードにもともと店舗はあるが,道路の真ん中に堂々と店が開くのである。並んだ二列のテントの中間が歩行者用道路となる。長さは約600mほどだ。『深夜特急』の沢木耕太郎もはまったという男人街をさっそく探索してみよう。【2010/8/12(木) 午後 6:58】

↓男人街南部
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地下鉄佐敦駅A出口を出て,右方向(西)に進み,3つ目の通りを右折し,しばらく歩くと露店街がスタートする。文字通り,男受けするモノが多いが,観光客目あてなので,地元住民だけの露店よりはやや値段が高い印象だ。しかし,露店では値切りは自由にできるので,あとは店員との駆け引きだけの問題だ。言い値の半値にしろとか,2つ買うので1つ分の値段にしろとか,頭を働かせながら,少しでも単価が安くなるような,値段を持ちかける。多少無理な額を提示し,店員からダメだと素振りを見せられたら,思い切って店を出よう。すると,必ずといっていいほど,引き止められ,向こうから値を下げてきたり,その額でいいよと言ってきたりするので,思い切った値切りが必要である。ここでは遠慮はまったく無用だ。といっても店員を怒らせるほどの値引き額は控えて方がよかろう。3つ,4つでいくら,という値のつけ方を提示すると,値引きも入り,計算が煩雑になって,相手から思いもよらない安い金額提示もあり得る(計算間違いかと思える額の提示もある)。まとめ買いが断然お徳といえる。バラマキ土産のようなたくさん必要なものはここで考えてもよいかもしれない。

↓佐敦駅A出口を出たところ
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↓西に進むとマクドがある
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↓交差点を渡るときに右側(北側)を見るとネオンが続く
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↓廟街南の端・・・ここから1区画先が男人街の始まり
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↓男人街
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↓売られている品物
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↓欧米人が多い
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↓特殊商品ブルセラもあり
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↓飲食店も多い
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『アベニュー・オブ・スターズ』を歩く~香港4
2010/08/12(Thu)
九龍半島の最南端,香港島を望む場所に,香港芸術館から東側に海に沿って約1kmに及ぶプロムナード(テラスデッキ)がある。ここからはビクトリア湾を行き交う船や向こう岸の香港島の摩天楼がよく見渡せる。平日でも観光客をはじめとして多くの人たちが訪れる湾岸の絶景ポイントである。デッキ上にはところどころにテーブルやイスが置かれ,疲れたら休憩もとれるようになっている。【2010/8/12(木) 午後 6:57】

↓金像奨(香港のアカデミー賞)の像
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↓ベンチも多いが人も多い
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↓ドリンクの自動販売機はあちこちに設置されている
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↓映画のオブジェとビクトリア湾
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デッキの中央部分の地面には約400mに渡って,香港の映画スターや監督総勢73人のプレートがはめ込まれている。手形付きのプレートもある。ここは『アベニュー・オブ・スターズ』(星光大道)とよばれている。トニー・レオン,アンディ・ラウ,ジャッキー・チェン,サモ・ハン・キンポー,マギー・チャンなどそうそうたるメンバーである。また,映画に関係したオブジェもあちこちに立っており,なかでも最も目立つのが最近完成したブルース・リーの像である。2005年11月にブルース・リー生誕65年を記念して作られたものである。この銅像の前では記念撮影をする人が絶えない。日本にこのような施設がないのは日本映画がすでに廃れてしまったからに他ならない。韓国では国家が映画の育成に力を入れ,海外に輸出して評価を得ているのに対して,日本映画は最近では見る影もない。最近の日本映画の大作?といえるものは,民放キー局が製作に関わり,系列のテレビ・ラジオ・新聞などのメディアをフルに使って派手な宣伝を繰り返し,観客動員をそこそこ得ているが,若手出演者はとくに演技が下手だし(俗にいう大根役者が圧倒的に多い),ストーリーも面白くないし(脚本家が育っていない),セットや背景がチープだし(舞台設定に金をかけなければいいものはできないのは常識),評価できるものが何ひとつない。視聴者は金を払って幼稚園のお遊戯会や小学校の学芸会を見てるようなものである。日本の映画作りは,他の国のような「文化」として後世に残そうという考え方にはまったく立っておらず,民放キー局,芸能プロダクション,芸能(芸NO)人,映画製作(配給)会社が屈託して,自分たちが生き延びるためだけに作り続けているに過ぎないのである。その証拠に最近の日本映画は民放キー局が絡んだものが多く,出演者も発言力の強い芸能プロダクション囲い込みの芸能人が多い。よって次々に映画を作り続けられなければ自分たちの生活費が底をついてしまう。まさに自転車操業状態である。質などを言っている場合ではない。内容はどうでもよく,当事者にとっては作り続けることに意義があるのである。ここには視聴者の趣向はまったく存在しないし,視聴者は映画関係者の食い扶持のためだけに金を払い続けていることに全く気づいていない。その点,香港映画は見ていて圧倒的に面白いし(エンターテイメントに徹している),俳優も演技が上手いのは当然である。銀幕に出る俳優はプロだから上手くて当たり前なのだが,それが当たり前でないのが世界で唯一,ガラパゴス化した日本映画である。

↓記念写真スポット
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↓『アベニュー・オブ・スターズ』の解説掲示板
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↓香港スターのプレート・・・いちばん下は言わずと知れたジャッキー・チェン!(手形付き)
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↓ブルース・リーの像は記念撮影の一番人気スポット
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日本映画の酷評はまた次回にするとして(するだけ時間の無駄というものだが),このプロムナードデッキには,香港唯一のジャッキー・チェン(成龍)のオフィシャル・ショップ(kiosk2)なども軒を連ねるが,もっとも人だかりの多かったのは,手の型をとって,手のゴム型を作ってくれる店だった。冷やかしも含め,多くの人が見入っていた。海岸線の散策に向いているこのプロムナードデッキへは,地下鉄尖沙咀(チムサーチョイ)駅から地下道を通りJ1出口(西側)かJ4出口(東側)から出ると行けるが,J4は地上に出て道路を渡り,建物内を左へ進んでいかなければならないので,テラスまでは少し歩くことになる。しかし,プロムナードの往復を避けるためには行きにJ4,帰りにJ1と,別々の出口を使った方がよい。このプロムナードデッキがいちばん混雑するのは毎日午後8時からの13分間である。それはなぜかは次の機会にまわそう。

↓手形制作ショップ
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台風が来たら外出禁止~香港3
2010/08/12(Thu)
日本も台風の影響をたくさん受ける国だが,台風何号としてフィリピン辺りで発生したと報道されたのに,さっぱり日本にやってこないと思ったら,たいがいは香港など中国南部に出向いていると考えて間違いはない。日本に台風があまりやってこない年は,香港など中国南部が台風の影響をもろに受けていることになる。台風はどこに上陸しようが,上陸してしまったら生活が大きく混乱することは必至で,それは日本でなくとも同じことである。今回の旅行でも,前半は,日本を発つ2~3日前に香港近辺を通過した台風の影響を受け,天候も悪く,交通機関も止まったり,遅れていたりしていた。それらの交通機関の影響をもろに受けてしまい,初日からたいへんな目に遭ってしまった。
香港には「台風シグナル」という警報がある。台風の発生や接近によって,香港気象台が発表するシグナル1~10の10段階の注意報・警報を出して,市民に注意を呼びかけるというものだ。その数値によっては市民生活は大きく制約を受けることになる。シグナル1くらいなら,ただの注意喚起だが,シグナル8が発令されると,会社や学校で帰宅命令が出て,銀行や証券所は取引を停止するので,もはやショッピングというわけにもいかない。そしてシグナル9になると,交通機関は全面ストップするので,旅行者はホテルに戻り,台風が通過するのをただひたすら待つしかなくなるのである。地下鉄への影響は少ないものの,マカオとを結ぶフェリーやバスなどは雨というより風にはめっぽう弱いので,けっこう早い段階で止まってしまうようだ。台風が近づいてきたときは,旅行者でもこのシグナルの情報を常に入手しつづける必要がある。シグナル9の香港の街の様子には興味をそそられるが,夏の香港への旅行者はもともと少ないので,旅行者がそんなチャンスに遭遇することはきわめて少ないだろう。日本でも,香港のシグナルのような目安を発表すれば,被害も少なくなると思うが,IT後進国日本ではとても無理か(日本をIT先進国だと思っている人はまさかいないだろうが)。急な増水など危険はいっぱいあるのにまったく暢気な国である。日本では台風が来ても会社が休みになることはない。危機管理の甘い国である。【2010/8/12(木) 午後 6:57】

↓台風崩れの低気圧の影響による香港発マカオ行高速フェリーの欠航案内
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